私たちの生命である水。しかし人間の社会生活や生産活動によって増加する水使用量と水質汚染。
今地球環境問題の高まりの中、海や河川の水質汚染が深刻化し、汚染防止のための排水処理と排水再利用技術等その重要性は一段と大きくなっています。
私たちは昭和44年から水処理プロジェクトを編成し、九州電力株式会社をはじめ関係機関のご指導のもとに、水処理装置の自社開発を進め、今日まで排水処理装置ほか、各種水処理装置の設計・製作から工事施工にいたるまで、多くの実績を重ねてきました。これらの設備は、火力・原子力発電所、内燃力発電所、公共施設、一般産業プラントにいたるまで、幅広い分野に及んでおりますが、常に優れた品質と確かな技術を提供することを基本と考え、様々な企業ニーズにお応えするため日々努力を続けております。
これからも私たちはこれまでの豊富な経験と蓄積した技術を活かし、さらに高品質と低コストのための技術開発を進め、一層の技術の高度化をはかり、新しい時代の要請に応え、排水処理はもちろん、排水の再利用や海水淡水化などのあらゆる水処理の分野で社会に貢献したいと考えています。